【問題243問付き】Salesforce認定Platformデベロッパー合格レポート

目次

はじめに

2024年4月にSalesforce認定Platformデベロッパーをオンライン受験して無事に合格したので、その勉強方法やかかった期間を紹介する。

試験結果
試験結果

前提として、私は普段業務でSalesforceの保守をしており、ざっくりだが以下の状態からの勉強スタートであることを留意いただきたい。

  • Webアプリ開発:未経験
  • データ構造やオブジェクト、項目:業務で使えるレベルで理解している
  • フロー等のローコード開発:業務レベルで問題なく開発できる
  • Apexトリガー:簡単なものなら業務で開発経験あり
  • Apexクラス:ちょっと勉強した程度
  • Visualforce:未経験
  • Lightningコンポーネント:未経験

勉強期間は最短で2週間だけどじっくりやるのがおすすめ

私の場合はTrailheadを業務の合間でのんびり1か月半くらいで終えて、試験前2週間程度で模擬問題を集中的に解いて合格できた。

  • 試験に合格するだけ(模擬問題のみ):1~2週間
  • 業務で使える知識を身に付けて試験に合格する(Trailhead + 模擬問題):1~2か月

勉強方法

(推奨)Trailheadで手を動かして全体をつかむ

試験に合格するだけなら模擬問題(後述)をひたすら解くだけでも合格できるとは思うが、実際に業務で使える知識を付けたり、模擬問題でカバーしていない内容が出題されても対応できるのでおすすめ。手を動かすのが一番勉強になる。

(必須)リファレンスを読みつつ模擬問題をひたすら解く

模擬問題243問を、「Ankilot」というサービスで暗記カード形式で解説付きで作成して公開しているので、勉強に役立ててほしい。コードが含まれる問題は、仕様によってインデントが消えてしまっているので見づらいが悪しからず。
解説には関連する公式リファレンスのURLも付けているので、併せて読み込みながら問題を解くとより効果的(一部答えだけのも含む)。

サンプル問題と答え

サンプル問題
問題文
サンプル答え
答え(グレー文字が解説)

感想

業務では開発をゴリゴリにやることはないので不安もあったが、Trailheadと模擬問題でなんとかなった。特にユーザーインターフェースに関わるところは一から勉強だったので、実際の試験でも得点は一番低かった。実際に今開発しろと言われたらまだまだ厳しいレベルなので実践を積んでいきたい。

TrailheadはSuperbadgeまでやるのがおすすめ。難しいが例題に沿ってApexクラスやトリガーの開発、コールアウト、テストまで一通りを試されるのでクリアできるとかなり自信になる。

次は上級デベロッパーを目指したい。

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